マチ写宣言
体力とアート感覚とユーモアで
地球を写し撮ります。
そして
すべての道をマチ写で語ります。
輪を広げ、人を幸せで満たします。





そして一言書いた。

写真と向き合い、言葉を添えその写真を一言で語る。
(私の場合はパソコンでフォトショップ、イラストレーターなどのソフトを使って作品にしているが、
カメラに付属するソフトで十分対応できる。)
問題は題名を付けるのではないということ。
写真の説明ではないということ。
ここが今までとはかなり違う。
ルールはない、季語も韻も字数も自由。お役人的説明、発想は退屈で心に響かない。
写真を物語るのである。
きれいな花を語るのに言葉はいらないという
しかしマチ写では
一言で語る。
例えば、こんな風に
"明日には楽しく散ります"
"私をプレゼントします”など。

言葉は宇宙。

あなたのやさしさと感性と自由な発想で、説明(あるいは題名)から物語に変え、
写真に命を与え、人を幸せにする。
俳句、和歌、川柳、映画、小説、絵画、あらゆるアート,そして写真とも違い、
新しい自己表現の世界の登場です。
一行のコピーと一枚の写真にはきっと魔法の力があるのです。
歌が歌詞とメロディーで人を感動させるように。
違いは残念だがマチ写には今のところかっこいい歌手がいないこと。
希望的当てずっぽうでは、あなたがスターになれるかも。
目の覚めるコピーを
連発しかっこいい"マチ写手"になろう。
恐れることはない、素になり、数やれば慣れて、上達する。

そして制作にあたっては、
とにかく頭を柔らかくすること。

瞬時に言葉が浮かぶ時、
一日考えても何一つ浮かばない時、
翌日チェックしたら面白くないものがあったり、
意味不明なものがあったりとかいろいろだ、
人によって様々だと思うが
私はこんな風にして考える

1.撮り終えた写真を何度もスライドショーで見る
300枚〜1000枚の写真を見てみよう
2.まず100枚前後に絞り込み、さらにスライドショーで見なおす
3.一枚づづ丁寧に見ながら言葉を考える
大きなテーマが浮かぶ時と
一枚の写真の言葉が浮かぶ時が出てくる
創造の神が手を差し延べてくれた瞬間だ。

言葉を考えるには、画面で写真を見ながら、
どんな言葉でもキーボードを叩いてみる。
少しまとまったらプリントアウトして、作品を手にして修正を加える。
こんなことをくり返し納得いくまでやってみる。
一日やって10枚完成すれば最高。
最終的に40〜60枚のセットに仕上げる。

コピーを考える時のキーワード
楽しいか、粋か、笑えるか、切り口はどうか、
感動するか、素直か、言葉遊びに徹しているか、
美しいか、人のためになっているか、きらっと光っているか

そしてできたコピーが:
JRコピー(そうだ京都いこう)
サントリーコピー(少し愛して、長く愛して)などの
足下に落ちている10円玉程度であれば合格としよう。

4.自分以外にチェックしてもらう。
一つの街が40枚から60枚程度完成したら、
家族にチェックしてもらい再度検討。
家族は厳しいよ、あなたのことを一番考えてくれているから。
ここまでくれば、
作品をアルバムにしてしまい込むのもよし、
縮小してポストカードにしても良し。
次のステップにいくのも良しだ。
しかし本来、マチ写は人を幸せにするのが目的。
勇気を持って、恥ずかしがらず、
次のステップの個展開催へ挑戦しよう。